・副業を始めたいけど会社にバレたらどうしよう？
・副業を始めてみたけどいつバレるかヒヤヒヤ…
こんな悩みを抱えて、一歩踏み出せない方へ。
実は、税金について理解すると会社にバレずに副業をすることができます。
それは、住民税を支払う仕組みについて理解することです。
この記事では
・バレるのが怖くて副業を始められない人
・既に始めている方
でも安心して副収入を得る方法について解説していきます。
市区町村から会社へ送られる、住民税のお知らせでバレる
住民税「支払いの仕組み」
会社員が支払う義務の税金は毎月、会社のお給料から天引きされます。
税金は「会社が社員に代わって納付すること」が原則となっているからです。
なので、税金のお知らせは「個人」ではなく「会社」に届く仕組みなのです。
なぜ住民税のお知らせでバレる??
副業をしている場合
お給料＋副収入
2つの収入を合わせた金額分の税金を確定申告する必要があります。
会社が税金の支払いをするので
２つの収入を合わせた金額に対しての住民税が、市区町村から会社に届きます。
なので、会社での給料額から考えて高額な住民税が会社に届いた場合
「給与に対して、住民税高くない??」
となることから、副業がバレてしまうのです!!
バレるのを防ぐ方法
住民税で副業がバレることを防ぐには、以下２つの手順を踏みましょう。
１ 確定申告書で副収入を「自分で納付」を選択
２ 住んでる市区町村に電話で再確認をとる
１つずつ説明します。
確定申告書で、副収入を「自分で納付」を選択
確定申告書の、「会社での給与所得以外での収入」について
「自分で納付する」
を選択します。
確定申告書の「第二表」に「給与所得以外の住民税の徴収方法の選択」という枠があるので「自分で納付」を選択します。
すると、副収入の税は自分で直接納税することになります。
こうなれば、副収入に対する住民税のお知らせが会社へ届くことがなくなります。
住んでる市区町村に電話で再確認をとる
確定申告が終わり次第、自分の住んでいる市区町村に電話をかけ
「自分で納付する」
が選択されているかどうか、再確認することが大事です。
「念には念を」しっかり確認しておこう！
これで、住民税から副業をしていることがバレる心配はなくなります。
副業がアルバイトの場合
副業がアルバイトの場合、
お給料＋副収入
2つの収入を合わせた金額の税金を確定申告する必要があります。
なのでこの場合にも「給与に対して、住民税高くない??」と副業を疑われてしまいます。
副業がアルバイトの場合には、住民税の支払い方法を選択することができません。
なので、「副業禁止の会社に勤めていて、アルバイトの副業をする」ことはお勧めできません。
ですが、住んでいる市区町村によって対応が異なるようです。
副業がアルバイトの場合でも「自分で納付する」を選択できるかもしれません。
自分の住む市区町村に確認してみましょう。
会社の誰かにチクられてバレる
「チクるような人に話すわけないでしょ!!」思っている方は要注意です。
「副業がバレた理由」ランキング
Biz Hits 2023/01/14「副業がバレた理由ランキング」
【ウワサ・人づてに】が５位
- 仲がいい職場の同期に言っていたので、そこから情報が漏れました（20代女性）
- 共通の知人がいる同僚に噂が伝わってしまった（30代女性）
意外にも、誰かがチクることで会社にバレてしまうケースは多いようです。
バレるのを防ぐ方法
誰かに話すのであれば、口が硬い人だけにして
「絶対に言わないで」
と、念を押しておくべきでしょう。
できれば、会社の人には言わないことが1番いいね!!
まとめ
今回は「副業が会社にバレる２つの理由」について解説しました。
月給に加えて、少しでも副収入があると
・旅行に行ける
・大切な人に何気ない日のプレゼントができる
・美容にお金が使える
・少し贅沢な外食に行ける…など
お金を使ってできることや、心の余裕などが増えます。
「副業始めたいけど、どんな副業がある？」
「安全に稼げる副業は？」
以下の記事で解説していますので参考にしてみてください。
みなさんもぜひ、この記事をきっかけに副業を始めて収入を増やしていきましょう！